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今の高校生の行動を「ひと昔前の中学生」として見ると、「挨拶や言葉づかい」「公共心や社交性」といったものへの関心の低さが納得できる部分があります。 高校の先生方が「着くずし」として最も注意しているのが「スカートのタケ」です。実際、渋谷で行った会場アンケートではヒザ上10センチ以上が62%を占め、その多くが「クラスの誰もがしている、おしゃれな着こなし」という認識でした。
このような彼女たちも、社会へ出るとしっかりと制服を着て、おしゃれ着を着くずすことはありません。ボタンをはずし、ネクタイやリボンをゆるめ、スカートを短くする(大阪では、逆に長くする)というファッション行動は、大人と子供の間だからこそできる「おしゃれ」だと彼らは認識しています。 多くの高校生は、「今しかできないことを、今している」という"確信犯"であり、その意味では受験勉強も、部活も、制服のおしゃれも一緒なのです。 だからといって教えないと分からないのが「挨拶や言葉づかい」「公共心や社交性」などです。以前は、これをクラブ活動での先輩・後輩の関係が育成してきました。しかし、「帰宅部」の増加などで、今は学校が教えなければならない状況になっているようです。

今、高校の学校運営において最も大きな変化となっているのは、「教育課程・コースの再編成」(40%)です。
次いで、「パソコンや情報関連教育の強化」(30%)、「英会話や資格取得教育の強化」(22%)の順で、ともに、産業構造の変化や情報化社会、国際化の進展など、社会環境の変化に対応する「生き抜くための施策」であり、同時に「予備校と提携した進学指導の強化」を含め、外部機関との提携や連携を積極的に取り入れる動きが出ています。
また、「男子・女子校から共学校へ」と変化した学校では、それを機にさまざまな施策が打ち出され、まさに「学校革命」といった変革が行われていました。

