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市場データ

学校服の社会的機能と教育評価 ※全国高等学校656校のアンケート調査結果

学校服の社会的教育効果

学生服・スクールユニフォームを「社会の目」で見るとどうか。
全国の高校生から69歳の一般男女調査でたずねました。
社会の目から見た「学生服・スクールユニフォーム」は、「通学服が華美にならず、経済的である」(66%)が最も多く、次いで「高校生だという自覚が持てる」(57%)が高い支持を集めていました。
以下、「自分の学校に対するプライドが生まれる」(35%)は、現役の高校生を持つ人がやや高く、「制服によって学校の伝統や校風も継承される」(31%)は、大学生がいる人ほど高くなっていました。
一般の人にとって学生服・スクールユニフォームは「高校生としての内面的な自覚を即す」教育機能があると考えられているようです。

学校服の社会的教育効果 全国一般男女(N = 1579)
学校服の社会的教育効果 全国一般男女(N = 1579)

一方、先生方も学生服・スクールユニフォームに「経済性」と「高校生としての自覚の涵養」機能は認識していました。
このように、社会の目も先生方も、学生服・スクールユニフォームは単に「高校時代に着る衣類」という物理的機能を越えて、過分に観念的・抽象的な「高校生時代のシンボル」価値を持つものと認識されています。
従って、学生服・スクールユニフォームには「学校生活を送るための基本機能」とともに、「その学校らしさ」「その学校の生徒らしさ」というシンボリック機能が必要であるといえます。
これは、一般のファッションとは異なる「学生服・スクールユニフォーム」の価値機能であり、まさに「スクールブランド計画」で、学生服・スクールユニフォームに「スクールブランド」の価値向上機能があると提言する背景でもあります。

学校服の社会的教育効果 全国一般男女(N = 662)
学校服の社会的教育効果 全国一般男女(N = 662)

学校服の受験効果

学生服・スクールユニフォームにはもうひとつ当事者だけにしかわからない「効果」があります。それは、就職試験や大学受験において、学生服・スクールユニフォームがあることで心理的に有利になるという「効果」です。
「先生ご自身は、就職面接や大学などの推薦面接の時に高校の制服が採用に影響すると思われますか」という質問に、「制服の影響はない」は19%しかなく、無回答(1%)を除くと、80%の先生方は「何らかの影響がある」と感じていました。
特に、就職試験が重要な教育成果となる就職率が高い高校の先生方ほど「何らかの影響がある」と感じていることが今回の調査で明らかになりました。
その影響とは「着こなしが影響することがある」(67%)と考えられており、学生服・スクールユニフォームメーカーを選定する場合、制服だけでなく着こなし指導サービスも含めた、総合力で選ぶ重要性が指摘されているといえます。
一方、受験生自身における効果では、66%の先生方が「制服の効果はある」と感じており、特に生徒指導が長い50代以上の先生方では、7割以上の先生方が「影響がある」と回答していました。
その影響とは、「ふだん通りの力が出せる」というもので、受験という緊張する場で、生徒の気持ちを落ち着かせる心理効果は大きなものがあります。
また、制服に付加された高校のネームバリューが他校の生徒のプレッシャーとなることも1割の先生方が認識していました。

面接試験管に対する制服の影響(N = 662)受験時の心理的な制服の影響(N = 662)
面接試験管に対する制服の影響(N = 662)受験時の心理的な制服の影響(N = 662)

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やっぱり学生服はスクールタイガー