（柳理事長）建学の理念は社会に貢献できる人材育成です。社会に出た時に役に立つ人材となるように自分を鍛えようとしています。
校訓は「和と実」、「和」は仲睦まじく、「実」はどんなことにも誠実に取り組みましょうという意味合いになります。「なんでも一生懸命にやってみましょう」ということで、文武両道を掲げ、勉強もするけれどもスポーツもするということを目指します。

１．淡路島から日本、そして世界へはばたくグローバルな能力を養います。
２．社会に貢献できる多様な人材育成のためのコースを設定し、自己実現をめざします。
３．クラブ活動を通じて責任感・自主性を養います。
 全体的には非常に小さな学校になりますので、一人一人きめの細かいところを目指しています。
（阪口校長）子供たちを自然の中で育てており、穏やかな生徒が多く、伸び伸びとしています。かつてより全体的に「やる時はやる」といった校風があります。

中高一貫校と高等学校が一つになり、柳学園中学校・高等学校から、「蒼開中学校・高等学校」へと校名変更し、そのタイミングでモデルチェンジを行いました。

これまでお付き合いのある、または実績のある業者様の中で、企業コンペを実施しました。その時に、学校のコンセプトに合い、意を汲んでいただける、そういった会社とお付き合いをしていきたいと考え、営業の方が来られて色々と話をしていく中で、学校の思いを具現化してくれる企業を探し、瀧本様に依頼しました。
デザインはその後に、瀧本様と一緒になって決めていきました。

近隣校との差別化・区別化をどうするか、また学校のイメージをどのように表現するか、いかにデザインするかが課題になりました。これらを考えて実際に商品を作成していきました。
また比較的オーソドックス、トラディショナルで、カチッと着てほしいという気持ちで作成しました。
いろんなデザインを考えていく中で、校名に合わせた「蒼」をイメージしたブルーのステッチを特徴とし、他校との差別化として制服ではめずらしいグレーのピンストライプ素材を採用しました。

制服に関して保護者や生徒からは特に問題なく、推移しています。
新入生入学時には制服の身だしなみセミナーにて、制服の洗濯の仕方も含め講演いただいており、毎年好評です。

制服は「社会に出るための第一歩」であり、しっかりと着こなすことの大切さを学ぶ教材と考えています。どんな職業についてもユニフォームがある。今、世界の多くではフォーマルな場所にはフォーマルな恰好でいくというのが通例で、そういった時にＴＰＯを考えられる生徒になってほしい。同時に生徒が学校外を出歩いた時、学校の看板としての役割を果たすので学校の未来像をイメージしたつもりでデザインしました。
デザインを決めた時もきっちり着てきれいに見える、ということを一番考えました。
トラディショナルということを考えた時に方向性がマッチしたことから「ＫＡＮＧＯＬ」ブランドを選びました。
生徒が「あの制服を着てみたい」と、自分たちの所属が明確に気持ちから入っていけるように、それが愛校心、自尊心につながっていく、そんな制服であってほしいと思います。

御校の学生服が新しくなってからの生徒、保護者からの評判はいかがですか？